kutta

たまに

どうでもいい

 

初めて対面したときによく訪れる
「普段はなんて呼ばれてます?」と距離を無鉄砲に詰める瞬間

 

そのあまりにもダサい問い掛けがすごく好きで、
満を持したように コンディションを見定め、ひとつのピークに重ねる様に「よし」と声を出す。

 

その根源的な、他者と向き合ったときに絶対に発生するファーストタッチ
その永遠のぎこちなさ、居心地の悪さがとにかく良くて
ああ正しかったんだなとさえ思う。意味はこれかと。

 

対した際の熱量はそこを起点に増減し、変態し、 自身の持てる熱量を少し超えてしまうような瞬間さえあって

自我を見失うようなことはもう無いけれど この初動だけは、昔から変わらない温度感のまま 新鮮な気持ちで都度飲み込まれていっている気がする。

大サビ。転。告白シーン

 

 

大きく大きく日常と照らし合わせて大枠で言うと、
ステマチックな動作から解放されて 美醜もくそも無い様に希望をみている。

 

拙いと指すか 質朴と見るか 各々やけど
正しく思えて、その様を見届けたくなる。
同じ輪に居たとしても、その時は視点は離れて 真上から目配せしている感覚になる。

 

お互い何者でもなく、2つの個体だと感じ切れたとき
その2つの余波が混ざったとき
孤立出来るものにこそ愛を覚えます。

 

 

最近は約束を合わせて会話を交わすだけでどこか切ないし

街角で離散する瞬間を見かけただけで思う所がある。

それはもう口には出さん方がいいことやと思うけど、
他者に思いを巡らすエネルギーがじわじわと増え
引っ張られ色も移り、バイタリティーに富む季節がきた。

 

 

ラリーに沿う・沿わん 湿度がある・ない問わず
ばちばちに膨らましていきたい。

高い石とかは買わんようにしたい。

 

 

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親しい・近しい人と喋っていると
「大して処理せんとグングン進めていくよね」とか
「多軸で話して、どの回収もせんと終わるよね」と言われるので

最近意識して話して、振り返ってみててんけど

 

その通りやね。

 

 

終わりです。