みんながしっかりナイーブで嫉妬深くて良かった。
様々なことを様々なものに反射させて傷付いて、立ち返っていく。
等身大の希望と絶望とがあって、あくまで外野からの見え方はそんなに関係ない
内々で揉み合い続けて終わるのが、ある意味誠実だなと思った。
ミニマルな空間のことを蔑ろにしないスタンスは
どういう場であっても信頼したくなる。
大きな出来事に当てられたときにどうなるか・どうなりたいか。
それは悪い形かもしれないけれどズルくはなくて、間違っているけどそうでしかないんだから というのをグッと見せられる感じ。
自分の真髄は誰かの正義とは限らん
結果としては拙くて、自分に起こったと置き換えると許せなさそうな事もあるけど
誰の心情も精神的にはあり得る・感じ得る領域。
身につまされる、裏表じゃなく隣ぐらいの距離にいる感情。
そして「脆い」「弱い」は、本当に個人の領域なので
誰にも計れないなと思う。
フィクションとして提示されたものに関して「胸糞」と言ってサボりたくない、
フィクションから感化される自己の感情の増幅を信用している。
「言い方に含みを感じる」
「何を言ってるのか…ワケが分からない」
「まだ あなたの意識に上ってないだけよ」